2021.02.13
2月14日は大切な方に健康を!

もうそろそろバレンタインデーがやってきますね!!
皆さんはチョコレートはお好きですか?
チョコレート好きな方必見!チョコレートには知られざる効果が・・・?
ぜひ最後までご覧ください✨
今でこそ、チョコレートはお菓子のイメージしかありませんが、
大昔、チョコレート(カカオ豆)は薬として扱われるくらい貴重な食べ物だったようで、
当時から健康に良い様々な効果が期待されていました。
その効果の秘密は、チョコレートやココアの主原料であるカカオ豆に隠されています。
今回は、カカオ豆の魅力的な効果についてお伝えしていきます。
その前に、突然ですが、『低GI値食品』という言葉をご存知でしょうか?
まずGI値とは、何かというと・・・
Glycemic Index (グリセミック・インデックス)値の略で、ある食品を摂取した後、血糖値がどのくらい上昇するのかを示す指標のことです。
ブドウ糖を摂取した後の血糖値の上昇度合いを100として、各食品の上昇の程度を数値で表したものになります。
GI値が
70以上は高GI値食品
69~56が中GI値食品
55以下は低GI値食品
に分類されています。


(大塚製薬SOYJOY HPより引用)
私たちがご飯を食べた後、
食べ物から摂取された糖質(ブドウ糖)は、血液内で上昇すると、糖はインスリンによって細胞の中に取り込まれます。
しかし、血糖値が急激に上昇すると血液内は糖で溢れるため、必要以上の糖がインスリンによって細胞の中に取り込まれ、過剰に取り込まれた分は糖や体脂肪として体内に蓄えられます。
そして、血糖値の高い状態が繰り返し、長期間続いていくと、インスリンが働かなくなり、糖が細胞に取り込まれなくなります。この血液内に糖が溢れている状態が糖尿病です。
GI値の高い食品を摂れば血糖値は急上昇しやすく、
GI値の低い食品を摂れば血糖値は緩やかに上昇しやすい
ですので、ダイエットや糖尿病予防には低GI値食品が推奨されています。
そして、低GI値食品のなかでもずば抜けているのが・・・
チョコレート(カカオ)です!!
カカオ成分72%のチョコはGI値29、
カカオ成分86%のチョコはGI値18
と血糖値の上昇が穏やかです。
※ ミルクチョコレートはカカオ成分20~40%で、GI値90ですのでご注意!

当然、甘い砂糖たっぷりでカカオ成分の少ないミルコチョコの食べ過ぎには要注意ですが、
カカオ成分70%以上のチョコを15~20g摂ると、カカオ効果が期待できるそうです!
量には気を付けて、このバレンタインはチョコ(カカオ)を食べてみてください!
そして、さらに、
カカオには、フェニルエチルアミンというホルモンの分泌が促される作用もあります。
フェニルエチルアミンは、恋愛ホルモンや天然の惚れ薬とも言われ、
恋愛の初期のトキメキを感じている時に分泌されています。チョコを食べると脳が恋愛モードに入るかも?しれません✨
今年のバレンタインデーに大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。
この記事は藤森 慎也が書きました

神奈川県出身。 セントラルウェルネスクラブ日吉店でパーソナルトレーナーを務める傍ら、整体院では施術者として勤務。患者様の健康の第一歩をサポートする存在。 患者様に対する理解を深めるために始めたマラソンでは、非公式ながらハーフマラソンで90分切りを達成するなど初心者とは思えないほどの記録を出している。 社内一の勉強家で、ピラティス・NSCAトレーナー、コアコンディショニング協会トレーナー(ストレッチポール)等、数々の資格も取得している。 常に妥協がなく追求する姿勢は伴侶選びにも影響しているのか? 結婚はまだ先の様子。。 三度の飯より猫が好き。