2024.09.24
寝れないのは血流の問題かも
皆さんは先進国の中で一番睡眠時間が短い国を知っていますか?
それは日本で、平均睡眠時間は7時間22分となっています。
この平均睡眠時間は10代の学生や高齢者まで含んだものになるので、もっと短いという方もいると思います。
nicoにご来院される方の中でも睡眠時間が5~6時間という方もいて、睡眠に悩みがある方は多いです。
・夜中目が覚めてしまう
・朝起きても疲れが取れていない
・日中眠くなってしまう
・寝付くまでに時間がかかる
このブログを読んでいる方も心当たりがある方はいるのではないでしょうか?
では、血流と睡眠にはどのような関係があるのか。
睡眠中は200~500mlの体液が発汗による排出や尿として膀胱に溜まります。
その結果、血液粘度が高まり(ドロドロになりやすい)、血流が悪くなります。
酸素や栄養が上手く運ばれなかったり、老廃物が回収されなくなる為、寝ても疲れが取れにくくなるのです。
また、身体の深部体温(脳や内臓)は皮膚体温よりも3~5℃高くなっています。
この深部体温が下がり始めると眠くなってくるのですが、血流が悪い場合は末端まで行き届かず放熱されにくくなる為、眠気が起きず寝付くまでに時間がかかったり、眠りが浅くなってしまうのです。
良い睡眠をとる為には血流を良くすることが重要です。
まずご自身でできることはお水を取ることです。
(30ml×体重=適切な水分摂取量)
50kgの方であれば1,5ℓとなります。
そして運動をすることです。
筋肉を動かすことで血管もポンプのように動き血流が良くなります。
睡眠にお悩みがある方は是非血流を意識してみてください。
睡眠は心身の健康を保つ最強の薬です!
良い睡眠を取って、健康的な身体を作りましょう!
この記事はnicoが書きました