2022.12.12
認知症にならないために
最近物忘れが多くなった
「あれ」と「これ」を使った会話が増えた
皆さんの中にも心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
現代の日本は人生100年時代と言われていますが、その分認知症の方も増加しています。
厚生労働省の調べでは2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています。
認知症は脳血管障害などで発症するものもありますが、多くは脳の老化による衰えで起こります。
脳も筋肉と同じで使わなければ、衰えていきます。
その脳の衰えを防ぐ方法の1つとして、今回はアウトプットについてご紹介します。
ちなみにこのアウトプットは若い学生さんや社会人の方にも有効な記憶術になりますので、是非最後までお読みください!
はじめに、インプットとは「入力」、アウトプットとは「出力」という意味です。
本を読む
インターネットや新聞で情報を得る
音楽を聴く
などの行為はインプットの作業で、これだけでも脳は使われます。
しかし、より脳を活性化するのは得た情報を外に出すアウトプットです。
このアウトプットの方法として「話す」「書く」「行動する」の3つがあげられます。
例えば
昨日テレビで見たことを友人に話すのもアウトプット
本で読んだことをノートにメモをするのもアウトプット
インターネットで見たものを実際にやってみるのもアウトプットです。
このような作業を2週間に3回以上アウトプットすることによって長期記憶として脳に残りやすくなります。
そして、これを繰り返し行うことで脳が活性化し認知症の予防にもつながります。
まずはこのブログの内容を家族やお友達に教えてみましょう。
これも立派なアウトプットです。
いくつになっても学び、学んだことをアウトプットする。
そうすることで会話も増え、新しい発見があるかもしれません。
たくさん脳を働かせてください。
一生涯充実した毎日を送れるよう、アウトプットを習慣化してみましょう!
このアウトプットの方法は精神科医の樺澤紫苑先生の「アウトプット大全」に記載されています。
より詳しく知りたいという方は是非読んでみてください。
この記事はnicoが書きました