2021.02.15
ピアノの上達を妨げていたものとは
やりたい事がわかっていても、出来ないって事はありませんか⁇
改善したい事があるのに、改善出来ないというもどかしさを抱える事があなたにもあるのでは無いでしょうか?
今回は、趣味のピアノで、上達の壁を突破したAさんの症例です。
Aさんは、ピアノの先生から手首の力を抜けばもっと上手くなると言われ続けていたそうですが、どうしても手首の力を抜く事が出来ませんでした。
手首の力を抜こうと思っても抜けない。
わかっているのに出来ない。
「どうすれば、手首の力を抜くことが出来るようになりますか⁇」
という質問を施術中にいただきました。
私は、
「手首だけの力を抜くのが難しいなら、まずは全身の力を抜く様にしてみてください。特に口の中までリラックスして、唾液が溜まるようになるのが理想です。」
とお伝えしました。
部分的なコントロールが難しい時は、全体的なコントロールからしていくと上手く行く事があります。
ちゃんとリラックス出来ると、自律神経の副交感神経が優位になり、サラサラとした唾液が分泌されます。
そのリラックスした状態で集中すると、パフォーマンスが上がります。
その後、Aさんは
全身をリラックスすることで、何かが開けたように、
手首がリラックスが出来るようになり、
先日ピアノの先生から、
「壁を超えましたね」
と言われたそうで、喜びと感動の声をいただきました。
本人も壁を超えた実感があるようで、nicoに来て良かった!!と
おっしゃっていただきました。
リラックスしやすくなったのは、施術により身体が整ったことも土台にありますが、身体の使い方を変えることで、よりリラックス出来て治療効果も高まっていくという相乗効果が見込めます。
嬉しい報告を受けて、大喜びさせていただきました。
健康になり、日々を楽しく過ごせてもらえる事が何より嬉しいです。
これからまた新たな壁を乗り越えるサポートをしていきたいと思います。
この記事は矢上 尚武が書きました
埼玉県出身。4男1女の父。 幼少期から身体を動かすことが好き。両親が治療院をしていた影響で高校卒業後6年かけて鍼灸マッサージ、柔道整復師の国家資格を取得。大手鍼灸接骨院の幹部として8年勤務。そのご縁から29才で日本初大学校内にあるセントラル日吉鍼灸整骨院を開業。その後人生100年時代、日常生活改善・根本改善・健康寿命などの観点から自身の仕事のあり方を考えるようになり保健(患部)診療を終了し自費(全身)診療へ切り替える。 2012年完全個室で整体とパーソナルトレーニングが受けられるからだメンテナンスnicoを開業。 患者様の日々の健康に寄り添いながら、自分自身の身体も進化させている。 ▶︎その他資格 バネトレ®︎トレーナー animalflow level2 instructor ▶︎nicoトレオンライン 担当 水曜ベーシック 木曜ストレッチ