2020.12.20
睡眠、成長ホルモンの効果
寝不足は日中の集中力の低下を招き、水難事故のリスクや熱中症のリスクを高めてしまうこともあります。
さらに子供にとっては体の成長にも大いに関わります。
大切なのは寝る時間とタイミング。
ある研究によると、子供に必要な1日の睡眠時間は
・6〜12歳 9〜12時間
・13〜18歳 8〜10時間
と言われています。
また、成長ホルモンの分泌が増加するのが寝始めてから2~3時間後。
さらに、夜12時前後の時間帯に寝ている事で「成長ホルモン」の分泌が高まり体が成長していきます。
つまり、21時~22時には寝てくださいね!!ということです
メジャーリーグで活躍しているあの大谷翔平選手も、高校時代に検査をした結果、骨がまだ成長段階だったという事もあり睡眠はきちんと取るように気をつけていたそうです!
(※結果、外国人にも負けない立派な体格となったんですね!)
さらに、成長ホルモンが睡眠中に分泌されるのは大人も同様です。
そんな成長ホルモンには嬉しい効果が盛りだくさん!!!
【成長ホルモンの効果】
◆脂肪減少(特に内臓脂肪)
◆骨が強くなる
◆筋力アップ
◆お肌が綺麗になる
◆心臓病のリスクを下げる
◆認知症予防
◆糖尿病予防
などなど
どれを見ても魅力的な効能ばかりですね
いまも予防医学界では、身体を若返らせるホルモンとして注目されているんですよ
睡眠不足はこれらの効果を弱めてしまいます。
体の健康維持、成長の為、怪我の予防の為にも
〈睡眠〉を大切にして下さいね!
院長 太田
この記事はnicoが書きました