2020.12.21
大人になっても骨って強くなる
明日からやろう!と、ついつい後回しになりやすい運動。
身体によいとは分かっていても、やるまでの敷居が高い運動。
やらなきゃ、やらなきゃ、、と頭を悩ませている方も多いのでは。
そんな方たちのやる気スイッチがポチっと入るように、
意外と知られていない運動の良い効果についてお話ししましょう!!
運動には様々な良い効果があります!
◆ダイエット効果
◆ストレス解消
◆筋肉・体力増強
◆運動神経の発達
などなど。
※特に幼少期(5歳~12歳頃)は運動神経がグングン発達する時期ですので、
積極的に体を動かしましょう!
ここまでは何となくわかるなぁ~という感じでしょうか。
では、ここからが今回の本題です!!
今回のテーマは「骨の発達」について。
骨は常に〈吸収〉と〈形成〉を繰り返し新陳代謝しています。
・吸収とは、骨を破壊するという事。
・形成とは、骨を造るという事。
つまりずっと同じ骨ではないという事なんです。
そうして骨は新鮮な状態を保つわけです。
なんと、3ヶ月も経つと全身の骨が生まれ変わるんですよ!
そんな〈吸収〉と〈形成〉のバランスは年齢により変わります。
20歳頃までは〈形成〉が優位でどんどん骨が造られていきますが、20歳を過ぎると〈吸収〉と〈形成〉のバランスは平衡となり40歳頃から〈吸収〉優位となり骨が弱くなってきます。
◇20歳まで → 形成優位 骨が強くなる
◇20歳以降 → 吸収と形成が均衡 骨は維持
◇40歳頃以降 → 吸収優位 骨が弱くなっていく
骨の吸収が強くなってしまい骨が極端に弱くなってしまうと、いわゆる骨粗鬆症という事になります。
それなら歳をとって骨が弱くなるのは仕方がない、、
と思った方は大間違い!!!
運動をする事で骨を強くする事が出来るんです!
骨は運動する(=骨に刺激を入れる)事で、カルシウムが集まり強くなっていくのです。
しかも、骨粗鬆症を防ぐ為には若い頃(20歳頃まで)の貯金ならぬ、"貯骨"が大切で若い頃に強くした分、骨の吸収が強くなって強い骨を保てるのです。
また、日々の運動を長年続けていく事でいくつになっても骨の吸収を抑えられるという事なんです!
運動は筋肉だけではなく骨まで鍛えられるとは、知らなかった方も多いのではないでしょうか!?
やはり、子供から大人までいくつになっても運動は大切という事ですね^ ^
もちろん、運動だけではなく栄養をとらなければ骨は強くなりません!
食事も大切ですからね!(^^)!
今日はまだ運動していない!!
という方はぜひおウチで出来るものから始めてください!
太田
この記事はnicoが書きました