2023.01.27
急な痛みの対処法
~急な寒さの為か痛める方増加中!~
毎日寒い日が続いていますね。
なんでも北海道の陸別町では、
「最低気温-29.4度」
だとか、、、
きっと、バナナで釘が打てる世界ですね笑
そんな気温のせいか、最近nicoでも寝ちがえやぎっくり腰などで急に体を痛める方が増えています。
気候や気温の急な変化は体への負担も増えて、痛みが出やすくなるんですね。
そんな時、冷やした方が良いのか、温めた方が良いのか迷いませんか??
nicoでもご質問いただく事がありましたので、皆さんに対処方法をお伝えしたいと思います!
◆ギックリ腰や寝ちがえ(首)の急な痛みの対処法
「炎症」の具合によって対処が変わります。
①患部が熱っぽい場合や痛みが強く動くのが辛い(動けない)場合
・炎症が強く、温めると炎症が広がる可能性があるので冷やしてください。
・痛めてから3日間は炎症が広がりやすい為、患部は安静にし冷やします。
・シャワーはOKですが、入浴は控えてくださいね!
・冷やし方は、1回15分程で1日2~3回行うと良いです。
・連続で行う場合にはインターバルを1時間以上空けてください。
・また、30分以上連続で冷やさないようにしましょう。
・その後、受傷後4日目以降で熱感が無くなってきたら温め始めます。
・痛めてから1週間を目安に、無理のない範囲でストレッチなどで動かし始めましょう。
②患部の熱っぽさがない場合や軽い痛みで動くと痛みが少なくなる場合
・炎症が弱く、血流が良くなることで早く炎症がひいていくので温めると良いです。
・ストレッチも行ってOKです!
・もし動いた後に痛みが強くなる様でしたら無理に動かさないでください。
もし、熱っぽさがわからない場合や判断が難しい際には冷やした方が安心です。
そして、①と同様に受傷後4日目以降から様子を見ながら、温めたり動かしていくと良いです!
①、②のどちらのパターンでも過度な安静は控えましょう。
過度な安静は全身の血流が悪くなることで、治癒が遅くなります。
出来る範囲の日常生活動作や、痛くない動きは行うようにしましょう!
また、過度な湿布の使用も控えてください。
湿布の効能により血流が悪くなり慢性的な痛みを引き起こす場合があります。
湿布は痛みが強い時のみ使用し、痛みが落ち着いて来たら使用を控えましょう。
痛めた時は、応急処置により治癒のスピードが変わります。
正しく対処して早く良くなるようにしてくださいね!
そして何より大切なのは、痛めないこと!!
その為にも、日頃から血流が良い状態を保てるように、バランスの良い食事と適度な運動と質の良い睡眠を心がけてくださいね!!
この記事はnicoが書きました