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椎間板ヘルニアになりやすい人とは?

2024.02.27

皆さんも椎間板ヘルニアという病名を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

過去に椎間板ヘルニアの症状が出た方や、まさに今悩まされている方もいると思います。

その椎間板ヘルニアですが、なりやすい方には様々な特徴があります。

今回はその特徴の中でもすぐに改善できる方法を2つお伝えいたします。

是非最後までお読みください!

まず椎間板ヘルニアとはどういう病態なのかをご説明いたします。

椎間板は背骨にかかる衝撃を緩和させるクッションの役割をしています。
椎間板の中には中心にゼリー状の髄核という柔らかい組織と、その周りに線維輪と呼ばれる外層から成り立っています。

この髄核が線維輪を破り、外に出てしまうことを椎間板ヘルニアと呼びます。
分かりやすく例えると、シュークリームを上から潰すと中のクリームが飛び出ますよね。
その中身が神経に触れることで痛みやしびれ、麻痺などが症状として出現します。

椎間板には血管が存在しない為、酸素や栄養が送られず1度壊れてしまった組織はほとんど修復できません。
しかし、飛び出た椎間板ヘルニアは人間の自然治癒力によって小さくなったり、消失することもあるので、必ずしも手術をして取り除く必要はありません。

そこで重要なのは更に悪くならないようにすることや予防をすることです。

まず1つ目は「水分補給」
先程ご説明した椎間板の中にある髄核は約80%が水分でできています。
身体が脱水の状態になると髄核内の水分量も減ってしまい、クッション性が低下して椎間板自体にも負担がかかりヘルニアを発症しやすくなります。
1日の適切な水分補給は「体重×30ml」です。
体重が50㎏の方ですと1日で1.5ℓの水分補給が必要となります。
コーヒーや緑茶などのカフェインが入ったものは利尿作用がある為、水分補給には適しません。
お水や麦茶、スポーツドリンクなどのノンカフェインのもので水分補給を行ってください。

2つ目は「睡眠」
椎間板に衝撃や負荷がかかると内部の水分が放出されます。
皆さんは立っている時よりも座っている時の方が身体に負担がかかっていることを知っていますか?
座っている時、椎間板には立っている時の1.4倍の負荷がかかっています。
デスクワークなどで座っている姿勢が長い方は、常に椎間板に負荷がかかり、椎間板内の水分が放出された状態が続きます。
それに比べて寝ている時は椎間板に負荷がかかりにくい為、水分が吸収されます。
睡眠時間が短い方は、椎間板の水分が十分に吸収されず、椎間板内の水分量が少ない状態が続いてしまいます。
目安としては1日7~9時間の睡眠が取れるよう心がけてみてください。

nicoにご来院される方にも椎間板ヘルニアと診断されている方も多いですが、生活習慣を聞いてみると水分が取れていなかったり、睡眠時間が短い方がたくさんいらっしゃいます。

椎間板ヘルニアでの痛みや痺れは日常の生活にも支障をきたします。
椎間板ヘルニアで悩んだことがある方もない方も、まずは今回紹介した水分補給と睡眠ができているか見直してみましょう。

快適で健康な毎日を送れるよう自分の身体は自分で作っていきましょう!

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